中国の李強首相がオーストラリアを訪問中の17日、抗議活動を行っていた一部の法輪功学習者が親中国共産党(中共)のグループから襲撃されたことがわかった。

 

李強の歓迎式典が行われたこの日、首都キャンベラの議会議事堂周辺で、オーストラリア国内の多くの団体が抗議活動を行った。議事堂前の芝生は親共・反中共陣営対峙の戦場となった。中国共産党の迫害を受けている多くの団体が抗議活動を行うなか、親中共グループの「歓迎隊」は拡声器を使って、抗議側のスピーチの声を意図的にかき消そうとする。

 

両陣営の間では時折怒号が飛び交い、現地警察が抗議陣営のチベット人を逮捕したことで、現場では一度騒ぎにもなった。

 

【続き】

 


【関連記事】