アメリカの非営利学術医療センター、クリーブランドクリニックの最新研究によると、砂糖の代わりとして人気のキシリトールを多量に摂取すると、心筋梗塞や脳卒中、その他の心血管系疾患のリスクを高めると指摘しています。

 

この研究結果は「European Heart Journal」に掲載され、キシリトールの健康効果に注目しています。キシリトールは天然の糖アルコールで、見た目や味は砂糖と似ていますが、カロリーは低めです。普通の砂糖と違って血糖値を急激に上昇させないため、糖尿病の人には砂糖の代替品として推奨されています。

 

キシリトールは自然界において、スモモやイチゴ、カリフラワー、カボチャなどの果物や野菜に微量に含まれています。歯の健康を守るために、歯磨き粉などのデンタルケア製品にも利用されており、虫歯予防に効果があり、一般的には安全性が認められています。

 

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