中国当局は5月下旬以降、いわゆる「手入れ」を名目とした大規模な電動バイクの取り締まり行動を展開している。

 

5月23日は夜間特別行動が行われ、この日だけで25万人の警察を投入した。30万台近い電動バイクを一夜のうちに「一掃」し、国民の不満が爆発しそうだ。

 

官製メディアいわく、「新基準は、時速25キロ以下、重量55キロ以下でなければ不適合」および「無断駐輪・充電」の電動バイクが取り締まり対象となっている。しかし、実際のところはどうか。

 

市民によると、「ラインの中に駐車していなかったり、乱雑にとめていたというだけで、電動バイクを取られてしまう。しかも、切符すら切ってくれない」という。「これでは強盗と同じだ。全て違法操作だ」と市民の怒りは強い。

 

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