6月9日、アメリカの国土安全部長のアレハンドロ・マヨルカス氏は、バイデン政権が最近発表した国境に関する行政命令を説明し、ポジティブな初期兆候があると述べた。この命令は、1日の違法越境者数を1500人以下に減らすことを目指しており、政権は法廷での挑戦にも備えていると強調した。

 

この行政命令は、1日の入境者数が2500人を超えると、アメリカ=メキシコ国境での保護申請が凍結され、入境者数が1週間以上1500人以下になるまで続くと規定している。バイデン大統領は6月4日にこの命令に署名し、即座に発効した。

 

マヨルカス氏は、ABCの番組「This Week」で「実施は非常に初期の段階にある。開始されたばかりだ」と述べ、「現時点での兆候は積極的だ。我々のスタッフは南部国境での行動様式において素晴らしい成果を上げている」と語った。

 

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