大手通信アプリLINE傘下のスマートフォン決済サービス「LINE Pay」は13日、2025年4月30日までにサービスを順次終了すると発表した。決済機能などはソフトバンク傘下の「PayPay」に移行する。なお、タイと台湾の「LINE Pay」は引き続き利用可能だ。

 

「LINE Pay」サービスが提供される2025年4月末までは、これまで同様に銀行振込サービス、セブン銀行ATMや登録の銀行口座からの出金が可能だ。なお、本人確認サービスは2024年12月下旬に終了予定となっているため、2025年1月以降も利用を継続するには本人確認を行う必要がある。

 

また、「LINE Pay」の残高から「PayPay」残高への移行サービスも予定している。

 

「LINE Pay」は2014年12月からサービスを開始し、サービス登録者数は4400万人を突破した。

 

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