欧州連合の選挙結果が出そろい、ナショナリストと保守派の政党が議会の4分の1以上の席を獲得する見込み。720席中190席以上を占めることになった。これは「政治革命」とも「ヨーロッパの右派にとってのゲームチェンジャー」とも評されている。

 

イタリアでは76席中24席が、現在政権を担う右翼の「イタリアの同胞(FDI)」党に、そしてさらに6席がより強硬な連立パートナーである「同盟」に割り当てられた。

 

フランスでは、マリーヌ・ル・ペン氏が率いる右翼の「国民連合」が圧勝し、30席を獲得して他のフランスの政党の獲得席数の2倍以上になった。また、フランスの81席中5席が右翼のナショナリズム政党「再征服」 6席は中道右派の「共和党」がそれぞれ獲得した。

 

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