天安門事件35周年」に際し、米ロサンゼルスにある中国領事館前で4日(現地時間)、中国共産党に対する抗議デモや集会、犠牲者を追悼するイベント「キャンドルナイト」などが開かれた。イベントには600~700人が集まり、過去最多の来場数を記録したという。

 

参加者のなかには、中国共産党軍隊が戦車を使って学生や市民を殺したことの罪を暴露するために、戦車の模型を持参して展示する人もいた。

中国領事館前で抗議する参加者たち(主催側より提供)

 

中国社会民主党の劉因全主席は、記者団に対し、「自分は渡米して24年、毎年この記念活動に参加してきた。昔は参加者は多くてもせいぜい2、300人、しかし見ての通り、今日はこんなにたくさんの方々が参加している」と語った。

 

劉主席によると、「かつての共産党の洗脳を信じている『小粉紅』といわれる華人たちも、今は、イベントに参加するようになっている。彼らは自分がどのようにして反共陣営に加わったのか、その経緯をスピーチしている」という。

 

【続き】

 

 

【関連記事】