2024年5月26日 —— ブラックストーン・グループのCEO兼共同創業者であるスティーブン・シュワルツマン氏は、次期大統領選挙で前大統領ドナルド・トランプ氏を支持する意向を表明し、これを「投票で変える」機会と呼んだ。シュワルツマン氏は、アメリカでの反ユダヤ主義の「顕著な増加」が選挙の結果に対する関心を高めたと述べている。

 

シュワルツマン氏は具体的な内容には触れなかったが、彼が指しているのは、10月7日にハマスによるテロ攻撃後、アメリカの大学キャンパスやその他の場所で行われた、ガザに対するイスラエルの行動への左翼抗議活動である可能性が高い。

 

彼は次のように述べている。「私は多くのアメリカ人と同じように、我々の経済、移民、外交政策が国を誤った方向に導いていることを懸念している。これらの理由から、私はトランプ氏を支持し、共和党の上院議員候補やその他の共和党員も支持するつもりだ」

シュワルツマン氏は、トランプ氏が大統領を務めていた時期にも彼を支持していたが、2022年の中間選挙後には、共和党に「新しい世代のリーダー」を探すよう助言し、2024年の大統領選の共和党予備選候補者を支持していなかった。

 

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