中国軍が民主化を求める学生や市民に対して実弾を発砲、また戦車で人をひき潰すなど流血の大弾圧が行われた「六四天安門事件(1989年6月4日)」から、今日で「35周年」を迎える。

 

中国当局は天安門事件に関連する話題をネット上で血眼になって監視し、国内外で犠牲者を追悼する活動を阻止しようと躍起になっている。

 

 

画像は1989年6月4日午前5時頃の天安門広場外の様子。中国共産党の軍隊によって隔離された市民たち。(「天安門事件」の真相を伝えるウェブサイト「六四檔案(https://www.64memo.com/)」より)

今、事件の現場となった北京の天安門広場では厳戒態勢が敷かれ、広場は立ち入りを制限され、広場を見下ろせる天安門城楼も終日閉鎖となっている。

 

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