近畿大学病院は13日、婦人科に勤めていた常勤医師が、患者およそ2千人分の診察情報などを病院から無断で持ち出していたと発表した。ウイルス感染を装う「サポート詐欺」の被害に遭ったのがきっかけで発覚した。現時点で個人情報漏洩による被害は報告されていないという。

 

発表によると、医師は研究目的で、2004年12月~17年7月に受診した患者の氏名、患者ID、年齢、診療情報を個人所有のパソコンに保存し、無断で持ち出していた。

 

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