米下院は8日、共和党のマージョリー・テイラー・グリーン下院議員によるマイク・ジョンソン下院議長(共和党)の解任動議案の採決要求を圧倒的多数で却下した。

 

動議を取り消す議案は賛成359票、反対43票で可決した。グリーン氏は3月、ジョンソン氏は議長職にふさわしい能力を持っていないなどとして、解任を求める動議を提出したが、この直後に動議を事実上取り消す議案が提出されていた。

 

民主党の多数は、ジョンソン氏がウクライナ、イスラエル、インド太平洋地域への950億ドルの対外援助を成立させたことを踏まえ議長擁護に回った。解任に賛成した共和党は11人だった。

 

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