7日午前11時過ぎ、中国が打ち上げたロケット残骸が貴州省銅仁市甘龍鎮(町)の村に落下したことがわかった。

 

ロケット残骸の落下と共に、巨大な音が鳴り響き、辺り一帯の家屋が揺れ、住民はパニックとなった。国の威信をかけた宇宙開発の影で、住民の不安が続いているのだ。

 

残骸が落下した村では救急車のほか、消防車、パトカーまでが出動し、道路脇には医療スタッフが待機し、「警戒態勢」が敷かれていることを示す動画がSNSに投稿されている。

 

別の映像にはロケットの一部と思われる物体が林の中に落ちていた。その物体からは白い煙がモクモクと立ちのぼっており、動画撮影者は「今朝、雷が落ちたような音を聞いたが、これが落ちたんだ、怖すぎる」と話している。

 

【続き】

 

 

【関連記事】