北京にある清華大学が4月下旬に創立113周年を迎え、記念イベントには多数の卒業生が参加した。しかし、学校周辺のレストランで食事をした120人以上の卒業生のうち、少なくとも102人が嘔吐、下痢、発熱などの食中毒の症状を訴えた。

 

最近中国のネット上で広がっている清華大学の「全卒業生および在校生への提言書」によると、4月26~28日にかけて開催された創立記念日イベントに参加した多くの卒業生が、近くの広東料理店で食事をした後に、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、倦怠感、筋肉痛などの症状を訴えている。5月1日の夜には、102人にこれらの症状が出て、10人以上が長期入院が必要だ。

 

この提言書は5月1日に作成され、清華大学の材料科学部1989年卒業生、化学工学部2000年卒業生、コンピュータ科学部2004年卒業生、そして校内ハンドボールチームの129人の卒業生が署名した。

 

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