米医療保険ネットワーク運営大手カイザー・パーマネンテは、今月初めに発生したデータ・セキュリティ事故により、米国内のおよそ1340万人が影響を受けた可能性があると明らかにした。2024年に米国保健福祉省(HHS)に報告された最大の医療情報漏えいとなった。

 

カリフォルニア州オークランドに本社を置くコングロマリットは、米国保健福祉省の公民権局に提出した書類の中で、データ漏洩は4月12日に発生し、カイザー・パーマネンテ・ファウンデーション・ヘルス・プラン会員に影響を与えたと述べた。

 

ユーザー名、パスワード、社会保障番号、金融口座情報、クレジットカード番号は漏洩していないという。

 

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