アメリカ合衆国インド太平洋軍のジョン・アクイリーノ司令官は、中国共産党(中共)が「茹でガエル」戦術を用いてインド太平洋地域での緊張を徐々に高めていると指摘している。
この戦術により、中国の行動のリスクが低く評価されがちであると語るアクイリーノ司令官は、地域諸国に対し中共の不正行為を継続的に批判するよう呼びかけている。
「フィナンシャル・タイムズ」とのインタビューでアクイリーノ司令官は、在任中の3年間に中共が軍事力を大幅に強化し、地域の安定を脅かす行動をエスカレートさせたと語った。
中共は「力こそが正義を決定する」という姿勢を地域に押し付けているとし、中共を「攻撃的で大胆かつ危険」と司令官は批判している。
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