今月18日夜、年末の正式稼働を目指す西安(陝西省)地下鉄10号線が走行試験中に追突事故を起こしたことがわかった。列車運転に関わっていたスタッフ1人が死亡し、2人が負傷した発表された。

 

事故原因について、「運転担当者による不適切な操作がもたらした事故」と西安当局は主張しているが、中国のネット上で事故関連話題が検閲されていることから、「本当に単純な事故か」と不安視する声が広がっている。

 

海外SNSには衝突によって前面が大破し、車体がひどく変形した西安地下鉄10号線の事故車両画像などが拡散されているが、中国国内では当局が情報封鎖に乗り出しており、事故関連画像やコメントは中国SNSにおいてキレイに削除されている。

 

報道によると、10号線の建設は2020年7月から始まっており、今年2月には初となる列車の走行試験が行われていた。

 

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