若者の支持率の減少は、バイデン大統領の再選にとって大きな懸念事項となるかもしれない。一部アメリカの若者は、トランプ前大統領こそが経済的な困難を解決する答えだと信じている。バイデン氏は高齢や、ガザ地区の紛争への対応で、若い有権者の支持を失ってしまったようだ。

 

23歳のイサイア・ターナーさんは、2020年の選挙ではトランプ氏に投票した。彼はトランプ氏の石油掘削に対する支持、銃規制反対の立場、そして不法移民への厳しい姿勢を支持している。

 

ロイターとフランス・パリに本社を置く多国籍市場調査コンサルティング会社イプソスの3月の調査によると、18~29歳のアメリカの若者の中でバイデン大統領を支持する割合は、トランプ氏を支持する割合よりもわずかに3ポイント高いにとどまっている。

 

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