トランプ前大統領を批判してきた米国のウィリアム・バー元司法長官は17日、トランプ氏をめぐる裁判は「政治的」だと述べた。左派の行き過ぎた政策が米国の「真の脅威」だと指摘し、2024年大統領選ではトランプ氏に投票する意向を示した。

 

バー氏は米FOXニュースに出演し、ニューヨークで15日始まった裁判について、「明らかに政治的」であり「酷い」ものだと述べ、起訴が数年後に提起されたことに言及した。

 

トランプ氏は2016年の選挙中に不倫相手への口止め料の支払いに関する業務記録改ざんの疑いなど、30以上の不正に絡む罪状で訴追されている。トランプ氏は不正行為を全面否定している。

 

「口止め料を支払って7年も経ってから、この訴訟を起こそうとするのは、明らかに政治的なものだ」とバー氏は語った。

 

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