中国共産党の背景をもつ電力会社、上海電力。同社が管理するメガソーラーを設ける岩国市では3月の市議会で、この太陽光発電事業をめぐる質疑があった。かねて同事業の独自調査を続ける石本崇議員は、水質汚染の不安が住民からあがっていると訴えた。市は有害物質の検出はなかったとしつつ、今後も不安払拭に努めると述べた。

 

太陽光発電に関しては、宮町地区に設置された上海電力のメガソーラー発電所が敷地面積約212ヘクタール、林地開発面積約117ヘクタールに及ぶ大規模なものだと指摘。この開発により開発区域の下流域の水質に影響が出る可能性や、農業用水の不足などの懸念が地元住民から寄せられているという。

 

【続き】

 

 

【関連記事】