中国の経済が低迷し、不動産市場が弱まり、住宅ローンの滞納が増加している。返済できない世帯が増え、家を強制的に差し押さえられ競売にかけられるケースも増えている。そのため、多くの人が家を失う苦境に立たされている。

 

広東省東莞市の住民、周佳琪さんは2019年に東莞市で家を購入した。その価格は200万元(約4200万円)以上で、60万元(約1200万円)を頭金として支払った。140万元(約3千万円)以上の金額をローンで借り、毎月の返済額は8000元(約17万円)以上だった。しかし昨年4月、周さんは職を失い、ローンの支払いができなくなった。

 

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