3月9日、米空軍は「F-35A(ライトニングII)ステルス戦闘機が、B61-12戦術核弾頭の搭載が可能な認証を受けた」と発表した。

 

これによりF-35Aは、世界で初めて「核弾頭を搭載できるステルス戦闘機」となった。

 

  世界初「二刀流」開眼したステルス機

 

米国の防衛ニュースサイト「ブレイキング・ディフェンス」によると、米国防省のF-35共同プログラムオフィス(JPO)の広報担当であるラッセル・ゴエマレ氏は「2023年3月9日に、F-35Aが2022年10月12日にB61-12戦術核弾頭の搭載に関する認証を取得したことを確認した」と公表。これは、NATOに対する「2024年1月までに公表する」という期限を、約9か月前倒しする早さである。

 

【続き】

 

 

【関連記事】