中国八大酒の1つであり、世界三大蒸留酒としてブランデー、ウイスキーとともに挙げられる茅台酒(マオタイ酒)は、日本でもよく知られ、愛飲されている。ただし、有名かつ高価であれば、必ずニセモノが大量に出回るのが今の中国の常である。

このほど、中国のニセ「茅台酒」が絡んだ事件が話題になっている。

 

今年2月、ある女性客が陝西省西安市にある店で購入した茅台酒(貴州茅台酒)の真偽を確かめようとした。すると、飛び出してきた店員によって酒ビンを奪われて割られ、そのうえ「消費者クレーム受付に通報するなら殺すぞ」と脅される事件が起きた。

 

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