米国のバイデン政権が中南米から米国の空港に何十万人もの不法移民を運ぶ「秘密飛行」を承認していたことが、新たな報告書で明らかになった。

 

ワシントンを拠点とするシンクタンク、移民研究センター(CIS)が4日に発表した報告書は、2022年後半以降、「(バイデン政権は)米国に入国する法的権利を持たない32万人の外国人を、ほとんど目に見えない形で空輸している」と指摘。南部国境での不法入国者数を減らすための政権戦略の一環だと述べた。

 

このプログラムにより、亡命希望者はテキサス州の国境に駆けつける代わりに、「CBP One」として知られる米国税関・国境警備局(CBP)の電話アプリを使って渡航承認と一時的な滞在資格を申請することができる。

 

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