中国共産党(中共)の政治協商会議と全国人民代表大会の「両会」がこの2日間で相次ぎ開かれた。

 

香港の各界、特に株式投資家は、北京が「両会」で経済を刺激する措置を発表することを期待していたが、3月4日、最初に開かれた全国政治協商会議では、香港株への刺激効果はなかった。香港ハンセン株価指数は全日でわずか6ポイントしか上がっていない。

 

そして3月5日、李強首相が全国人民代表大会で政府業務報告を行った後、香港株は開場後に続落し、午前中には一時400ポイント以上、2%以上下落した。午後の開場後も下落は続き、ハンセン指数は一時500ポイント以上下落し、最新は1万6176ポイントで、428ポイント、2.58%下落した。

 

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