新型コロナの感染拡大を機に日本でも増加したQRコード。現金のやりとりや入力の手間が省けるとして世界中で導入されているが、改ざんされたQRコードにより、ログイン情報や金融情報が盗まれる危険も潜んでいる。連邦捜査局(FBI)はスマートフォンでQRコードをスキャンする際には注意するよう改めて呼びかけた。

 

QRコードとは、スマートフォンのカメラでスキャンできる四角いバーコードのことで、ウェブサイトへのアクセスやバーコード決済が可能になる。近年では、飲食店での注文においてQRコードが使われることもある。

 

こうしたQRコードについてFBIは1月下旬、サイバー犯罪者がQRコードとデジタルQRコードを改ざんし、ユーザーに危険をもたらす悪意のあるコードにすり替えていることを発見したと警告した。

 

【続き】

 

 

【関連記事】