外国人留学生国民健康保険の低額な保険料とその医療給付によって、日本国民の加入者の負担につながっているのではないかーー。こうした疑問について、浜田聡参院議員は質問主意書を提出した。政府は現行制度は適正だとし、制度変更には慎重姿勢を示した。

 

この質問書は、22年12月神戸市会定例会で一般質問された、外国人留学生の国民健康保険問題に関連する。技能実習生やビジネスビザの外国人とは異なり、留学生は入国初年度は国内所得がなく、入国二年目以降も就業制限の影響で所得が低いことから保険料も低い場合が多い。

 

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