今月13日、河北省邢台市の集合住宅で大規模な爆発が発生した。

 

画像に映るその凄惨な光景は、まるで爆弾が落ちた戦場の街と見まごうほどである。

 

そうしたことから、爆発原因についてネット上では、単なるガス爆発のような「事故」ではなく、誰かが強力な爆発物を用いた「復讐ではないか」ともっぱらの噂である。

 

  信じ難いほどの光景「まるで戦場の街」

 

爆発現場を捉えた複数の動画のなかには、辺りの道路一面に飛び散ったレンガやガラス、窓枠などがあった。また、爆発の衝撃でビル1階と2階のドアや窓、2階の一部ベランダが吹き飛んでいる。ビルの3階以上の窓ガラスも割れ、窓枠も一部が変形している。

2月13日、河北省邢台市の集合住宅で起きた大規模な爆発事件の現場写真。(SNSより)

死傷者について、現地当局は「3人死亡」と主張している。しかし爆発現場を見る限り、被害の範囲が広く、状況も極めて深刻であるため「死傷者などの人的被害は、もっと大きいのではないか」と民間では疑っている。

 

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