「議事堂の廊下で(侵入者から)銃撃を受けた。反撃の準備ができている」

 

これは、2020年米大統領選挙に抗議する群衆の議事堂襲撃に際し、鎮圧任務にあたっていた議会警察マイケル・バード警部補が行った無線記録だ。バード氏はこの数分前、侵入した元米空軍退役軍人アシュリー・バビットさんの左肩に銃弾を放った。銃創が致命傷となり彼女は死亡した。

 

侵入者から「銃撃を受けた」とバード氏は述べるも、当時、バビットさんら抗議者から銃器の発砲はなかったことから、虚偽報告であったとの批判が家族から挙がっている。

 

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