今秋実施される米国大統領選挙では、共和党候補トップのトランプ前大統領が再選する可能性が浮上している。「予測不能」「台湾を気にかけない」などの米主要メディアが懸念を報じるなか、元国務長官首席顧問は「安心してほしい。彼は商人であり背景には戦略的な重心がある」と前政権を振り返りトランプ氏の対中姿勢を語った。

 

台湾のシンクタンク、福和会は1月31日、トランプ政権時代の国務長官の中国政策首席顧問を務めた余茂春(マイルズ・ユー)氏を招き「米国の台湾海峡政策:現状と未来」というテーマで講演会を開いた。

 

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