1月19日午後、上川陽子外務大臣は、グスタフ・アイタロー・パラオ共和国国務大臣と会談を行った。太平洋・島サミットに向けて協力していくことで一致した(外務省)

 

1月19日午後5時30分から約20分間、上川陽子外務大臣は、グスタフ・アイタロー・パラオ共和国国務大臣と会談を行った。

 

冒頭、アイタロー大臣から、上川大臣と初めてお目にかかれて光栄である旨述べ、パラオ政府及び国民からの能登半島地震に対するお見舞の言葉が改めて述べられた。これに対して、上川大臣から、お見舞への謝意を示した上で、アイタロー大臣と初めて対面で率直な意見交換ができることを大変嬉しく思う旨述べた。また、アイタロー大臣からALPS処理水の放出の安全性についての理解と信頼が改めて表明された。

 

両外相は、両国の外交関係樹立30周年である本年において、二国間関係を一層強化し、太平洋島嶼国地域、国際社会の平和と安定のために、緊密に連携していくことで一致した。

 

さらに、太平洋島嶼国を含むインド太平洋地域の情勢について意見交換を行い、本年開催予定の第10回太平洋・島サミット(PALM10)に向けて協力していくことで一致した。

 

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