PNC銀行やJPモルガン・チェースなどの大手銀行が今月1週間で、計64支店の閉鎖を申請したことがわかった。

 

米国通貨監督庁のデータによると、11月12〜18日にかけて、複数の銀行が支店閉鎖を申請した。中でもPNC銀行の申請件数が最も多く、ペンシルベニア州やイリノイ州など複数の州で計19件の支店閉鎖を申請した。

 

次いでJPモルガン・チェース(18件)、シチズンズ・バンク(8件)、U.S.バンク(7件)、バンク・オブ・アメリカ(5件)、シティバンク(2件)などとなった。

 

米国では支店閉鎖が相次いでおり、全米地域再投資連合(National Community Reinvestment Coalition)の報告によると、2017〜2021年の間に、銀行支店の9%が閉鎖された。閉鎖率は新型コロナの大流行時に倍増した。

 

 

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