国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する、学生を対象にした国際総合スポーツ競技大会「FISUワールドユニバーシティゲームズ」が今月28日から8月8日にかけて、中国の成都で開催される。

 

その開催を控えるなか、「もう一度、白紙革命(運動)を起こそう」と呼び掛ける招集文が華人圏のSNSで広く拡散されている。

 

  フラッシュモブ形式の抗議活動

 

米国に拠点をおき、自由と民主への希求を掲げる中国語のネットメディア「光伝媒」の創始者である王安娜氏は11日、自身のツイッターに「習近平の政策や腐敗した独裁に抗議するため、成都で開催される大会初日の7月28日に、フラッシュモブ形式の抗議活動を行うことを呼びかける招集文」を転載し、各方面に発信した。

 

こうした動きに対しては、もちろん中国当局による鎮圧が予想される。そのためこの招集文は、デモ参加者の安全を確保するため「5つの注意事項」を挙げている。

 

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