家庭の冷凍庫で凍らせたフルーツ野菜をミキサーにかけて、なめらかな口当たりで、健康に役立つスムージーを作ってみましょう。

 

調理にかかる時間は、わずか数分です。


毎日1杯飲めば、余分な体脂肪を減らし、筋肉を増やし、胃や腸をきれいにすることができます。基本的に季節の果物や野菜であれば、どのような材料でも入れられます。

 

こちら米国では、旬の季節に大量にとれる果物は、生果のままよりも、急速冷凍してから流通させることが多くなっています。

 

購入する側にしても冷凍果実のほうが安価なので、スムージーを作る際は、必ずしも生の果物や野菜を使う必要はありません。生の材料を使う場合は、ミキサーに氷を数個入れると良いでしょう。

米国で、価格が安い冷凍果実は、収穫されると急速冷凍されて流通します。ひんやり冷たく、滑らかなスムージーを作るのに適しています。(Shutterstock)

材料を選ぶポイントは、「植物性タンパク質」「食物繊維」「良質な植物性油脂」の3種の栄養素が十分含まれていることです。

私がお薦めする植物性スムージーでは、アーモンドミルクやココナッツミルクをよく使いますが、豆乳を入れることはお薦めしていません。

 

その理由は、大豆は天然エストロゲンの含有量が非常に高いため、体内エストロゲンの上昇とテストステロンの低下を招き、体脂肪の貯蔵を促進すると考えられるからです。

 

もちろんこれは、大豆が絶対に食べられないという意味ではありません。


ただ、米国人は無意識のうちに大豆をとり過ぎている傾向があるため、私の肥満解消レシピでは、わざと大豆を入れないようにしているのです。

 

では実際に、スムージーのいくつかを作ってみましょう

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