昨日の夜11時前ころ,大阪ミナミを待ち合わせ場所に向かって歩いていました。

すると,歩行者通路に,男性と見られる人が,殿様に向かって「へへ~」とする格好で意識朦朧となっていました。

酔っぱらいがちょっと休憩しているんだろうと思ったのですが,道ばたのお菓子屋さんの店員さんが,「あの人,随分長い間,ああしてるんよ」と言うので心配になり,側に行って声をかけてみました。


その人は,私が話しかけると,「うう」などと唸っていましたが,顔を上げることもなくそのまま微動だにしないので,これはおかしいということになり,救急車を呼ぶことにしました。


さて,携帯電話を取り出し,救急車を呼ぼうとしたら,「あれ?911だったっけ?199だったっけ?119だったっけ?」となってしまい,ちょっとモタモタしてしまいました。

見ず知らずの他人ですら,この慌て様。生命の危機に瀕した身内だったらどうなることやら。


私がその場を立ち去る頃に,遠くから救急車の音が聞こえ,警察官2名もかけつけ,無事救護されたようでした。

大阪弁護士会の割り振りで,たまに,弁護士会,区役所,市役所などで,市民の法律相談を受けます。

最近は,プライバシーに配慮してか,隣の会話が聞こえることは殆どないのですが,今日は,隣の会話が丸聞こえで,相談者が啜り泣く音まで聞こえてきました。

こういうときに,弁護士の立場として気になるのは,相談内容そのものではなく,相談を受けている弁護士の受け答え方です。

すごくやさしく,じっくりと相談を聞いている弁護士もいれば,どなりちらして相談者を萎縮させてしまう弁護士もいます。

今日のお隣さんは,後者の方でした・・・残念!


裁判官の中にも,弁護士をつけない本人が出頭しているときに,「わざとか??」と疑いたくなるほど冷たく専門用語を並べ立てている人がいます。

そんなん,専門家じゃない一般の人に分かるわけないじゃん!

つい,傍聴席から助け船を出したくなってしまいます。実際には出来ませんけどね。


司法改革と銘打って,法曹人口を増やしたりなんかしていますが,そんなことより,法曹の原状を見直す方が先なんじゃないですかね。



1時から4時まで,大阪弁護士会で大阪証券取引所と共同で開催された,「2010年開示セミナー」に行って来ました。

上場企業から300~400社くらい(だったと思う・・・)と,公認会計士99名,弁護士100名が参加するという,かなり大規模なセミナーでした。

会場は熱気ムンムン,エアコンは効かず,汗だく,意識朦朧・・・


しかし,内容はとても興味深いものでした。

特に,證券取引所の方のお話は,不適正な開示の具体例及びその後の社内体制の見直し例などが盛り込まれ,非常に参考になりました!


自分で勉強するのも大切ですが,専門家の話を聞くことも,手っ取り早くポイントを押さえられて,とても役に立ちます。