中国は先祖供養の清明節連休が終わり、またいつもの日常が戻ってきました。

妊娠は17週目。ジムに行くと周りの子どもにジーッとお腹の出っ張りを見つめられますお願い

 

つわりはすでになくなり、胃腸炎の経過も良かったので、

連休は北京ダックや点心など、さんざん食べたい物を食べました。

(後で消化不良でうなされたのはまぁ置いといてあせる

中でもご紹介したいのは、この二つ。

一つ目は、金鼎轩の点心です中華まん・肉まん元々辛い食べ物が苦手だったので、

中華料理の中でもエビ蒸し餃子や肉まんなど飲茶メニューが豊富な広東料理好き。

チェーン店のこちらのお店、前回行ったのは昨年だったのですが、

着席すると、メニュー表がないって言うじゃないですかびっくり

なんと、注文はすべてスマホを使ってするようになっていました!!

電子決算もここまで来ると、すごいを越えておったまげーポーンです。

昔、ニューヨークのチャイナタウンの一角で、ホカホカの蒸したてのせいろを

ワゴンでテーブル近くまで運んできてくれて、山の中から好きなのを選ぶということに

何となく風情を感じていた私は、こんな進化の仕方がちょっと残念でなりませんでした。

でも、どれも15元くらいで安くて美味しかったので、大満足爆笑

もっと頻繁に来れば良かったね~と、夫と話しました。

 

二つ目は、国貿にある北京一高層階にある五つ星バー「云・酷」cocktail*

現時点では北京ではこのバーが入る国貿三期ビルが最も高いことになっています。

(ちなみに、北京一高いビルの高さは、上海、天津、深圳を追って国内では6番目だそう。

2018年10月には北京で更に高いビルがオープン予定です。)

80階にあるお店に入店早々、店員が「窓側ご希望ですか?」と聞くので、

「えぇ、チャージはおいくらニヤリ?」と聞き返しました。

夫が、「そんなこと気にしなくていいよ」と呟く横で、

「2000元になります」と店員さん。なんと!テーブルチャージだけで34,000円!

夫「お、ぉぉおびっくり」。夫よ、聞いておいてよかったじゃないか。

無事窓際ではないソファー席に案内してもらい、

夫はシャンパンを、私はトロピカルなノンアルとアイスクリームを頼みましたトロピカルカクテル

しっとりとしたバンド演奏もありで、窓側へ時折景色を見に行くのも自由。

300元ほどの出費で2000元分の幸せを手にした気がしましたコインたち

眺めが最高だったので、北京でいくつか行ったバーの中で、一番良かったかなと思います。

 

さて、タイトルの本題に戻ります。

妊娠初期は胎児の神経系のリスク回避のために葉酸サプリの摂取を勧められるのは、

以前ブログで書きました。

ところが、中期以降も葉酸サプリが必要なのか、実は本や母子手帳に書いてないのですえー?

むしろ母子手帳には「サプリメントなどもありますが、とりすぎにも注意が必要」

と書いてあります。

さて困った。こんなとき、ネット検索はほとんど当てになりません。

特に、葉酸サプリの製造業者や販売業者から広告料が流れてそうなサイトは、

そろって「中後期ももちろん大事!」と謳っています。

理由はカンタン。なぜなら、初期にサプリメントを購入したユーザーを取り逃したくないから。

中期からは鉄分摂取が重要になるとのことで、元々私も中期から

鉄分含有量の多いサプリに切り替えるつもりでいました。

しかし、思ったのです、初期のリスクが回避できた今、そもそもサプリは必要なのかと。

中後期も摂取が必要と書いているサイトは、私が見た範囲ではすべて医師監修と

記載のない商業主義めいたサイトでしたドルドル

例えばアドレスに「yousan」や「folicacid(葉酸の英訳)」が含まれるものは、

ほとんど葉酸の販売促進をしています。

いくつかの調査で、後期に葉酸サプリを飲み続けたことで

被害報告もあがっているという情報を発見した今、考えた結果、

購入済みのサプリは勿体ないので捨てず、量を半分に減らして飲みながら、

食事で葉酸と鉄分を摂取していくことにしましたひらめき電球

 

妊娠にまつわる情報が、ネット上に溢れていてサクッと検索できるのは便利ですが、

くだらないマーケティングに巻き込まれて出費するだけでなく、

健康被害なんてあったときには後悔してもしきれませんプンプン

よくメディアリテラシーと言って、報道や広告を鵜呑みにせず、

真偽を自分で確かめられる判断力が大事だと言いますが、

こういう些細な情報に関しても、踊らされることのないよう気を付けないとと思います。

 

ただ、ネットの場合は報道よりは見分けるのが簡単です。

一つの方法ですが、ページを開いたら、まずページの最後までスクロールし、

そのサイトが伝えようとしている「結論」を把握すること。

過度に凝ったサイト、無駄なハイライト、出典のない引用が多いものは無視しますzzz

 

こんな感じで生きてきて、世に溢れるマーケティングの殆どが刺さらなくなってしまった私。

購買行動で経済に貢献するより、賢く健康に生きることの方を今は重視したいですニコ