妊娠14週になり、お腹が出てきました。
食欲が出てきて、つわりもだいたい治まったもののまだ消化は悪く、
昨日食べた鴨肉はお腹の中にずっと居座り続け朝も気持ち悪いです。
でもアプリや妊娠本に書かれた通りの変化が自分とお腹に表れるので、
お腹の子は教科書通りの成長をしてくれているようで安心しています
ところで、帰国の日が決まり、中国生活も残り1カ月ほどとなりました。
早めの帰国を決めたのは、妊娠による心境の変化が理由です。
つわり期間の2カ月間、ほぼ自宅にひきこもりでストレスがたまり、
外出時の大気汚染や歩きたばこ、情報アクセス制限、食事など
ありとあらゆるものへの不満が募っていました
そうしているうちに、中国でやりたいことがなくなってしまったのです
退職後、子なし駐在妻として漫然と過ごすには将来への不安があったので、
せめて何かの足しにと中国語学習とネットで色々授業を受けていました。
ゼロから始めた中国語も週3、4時間ほどのレッスンを1年9カ月間続け、
HSK5級取得はそう苦労しませんでした。6級まで取るつもりだったのですが、
5級と6級の間にはレベルにかなり差があることもあり、
妊娠が分かって優先順位が変わった結果、
もうこの辺でいいやとあきらめがつきました
語学学習をするときの目標設定って、大事だと思います。
①日常生活何とか困らないレベル
②書類を読めてメール等簡単な文章表現ならできるレベル
③ネイティブと遜色なくやりとりできるレベル
④論文執筆、単独調査や交渉など付加価値を生み出せるレベル
レベルがこんな段階分けだとすると、英語は④に達した経験から、
当初、2年近くあれば③までは行けるかなと真面目に勉強していましたが、
家庭内で日本語を使い、駐在妻として恵まれた日本語環境で生活していた私は、
結局②止まりで、今の環境ではとても③までは進めないと悟りました
③、④に進むには完全中国語環境に身を置く必要があると思います。
今から夫の任期満了まで中国語漬けで生活するという選択肢もあったと思います。
ただ、恐らく今後仕事で中国へ来ることがあっても、③レベルでは通訳は必要でしょう。
私としては、中国で一人旅もしたし、新聞やニュースも一応は分かるし、
最低限はクリアしたかと。(正直中国好きになれなかったのも大きいです)
残念ながら中国語はもう、「今やるべきこと」から外れてしまいました
中国語は少しできるようになったけど、妊婦だけど、
働いてないというブランクがある分、やっぱり焦ってます
仕事を辞めて、「花の色ってこんなにきれいだったんだ」と
心に余裕が持てたのが2年前。
めまいがするほど働いた日々ほどとは言わないけれど、
主婦じゃない、夫の地位で評価されない、経済的にも自立した自分でいたい
帰国後は長年放置していたTOEICの更新や簿記など出産までの期間に、
負荷のかからない資格取得をし、再就職を目指して軌道修正していきたいです。
あとは、これから訪れるいい季節を楽しみ、里帰り先で体力づくりをし、
今食べたものが子供の栄養になることを意識しながら、
安全で栄養のあるものを食べて赤ちゃんに届けてあげたいと思います