昨日、12週目健診へ夫とともに行ってきました
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夫が妊産婦健診についてきてくれたのは初めてで、
エコー中にピョンと跳ねた4.9cmの我が子に2人で大興奮
腕も足もあって、目鼻もちゃんと写ってます
先生が片言の日本語で「順調ですね~」と言ってくれました。
今までお腹を見ては「本当にいるのかな?」と不安もあったのですが、
昨日やっとお腹の中で赤ちゃんが育っているという実感がわきました
今までは、妊娠8週を過ぎて胎芽の呼び名が「胎児」になったころ、
「あぁそうか、胎児になったから今仮に夫に何かあっても、相続権や遺贈が発生するのか」
くらいの超客観的で冷静な感想くらいしか持ててなかったのですが(ヒドイ母ですね…)
やっとお顔がうっすら分かり、今実は3人暮らしなんだなと、
笑みのこぼれんばかりの幸せを噛みしめています
中国・北京で妊産婦健診を受けているのですが、
病院によって健診の料金と内容に少しずつ違いがあることを最近知りました
例えば、エコーや出生前診断の一つであるソフトマーカーテスト(染色体異常検査)が
初めから含まれてるかどうかなどによって料金が左右するようです。
私は初産婦なので、通える範囲で一番サービスが手厚い(けれど一番高い!)
United病院にお世話になることにしました
妊産婦健診は、日本では自治体が負担してくれるので、個人負担が軽くて済みますが、
夫の勤務先は妊娠関連の出費は保険がきかず完全自己負担なので、
4回目の24週まで健診を受けると、私の試算では日本円で最小で21万円の出費です。
以前検査で訪れた北京新世紀婦児医院は4回の健診でも半額の11万円ほどですが、
安心料ってことで、まぁいいかという結論。
今のタイミングから染色体異常の検査を受けることができるようですが、
日本だと倫理的な問題や高額だったり高齢出産の場合のみ推奨されるなど
色々と事情があってハードルが一段高くなる気がしますが、
今回受診した病院ではダウン症関連検査メニューが何も言わずとも追加で2種類提示され、
希望すればすぐに受けさせてくれるようでした
検査メニューは両方とも血液検査。
一つはトリプルマーカーと呼ばれ、
日本でも行われている検査で今回料金は2万8千円ほど。異常が分かる率は70%。
もう一つはDNA検査で、日本でも近年始まった新型出生前診断の一種。
日本でも実施されていますが、日本では検査を受けるのに要件があるのに加え、
料金が約20万円と一般的に高額。今回料金は6万3千円ほど。異常が分かる率は99%です。
出生前診断を受けるかどうかって悩むと思います。
私は元々、授かった命は育てたいと考えています。どんな子でも受け入れたいとは思います。
ダウン症の小学生と関わっていた時期があり、その子がとてもかわいかったからです。
一方、夫は私と夫のキャリア形成や家計負担を考えてとても慎重に考えているようです。
話し合いの末、検査をして損はないと夫の希望で後日DNA検査を受けに行くことにしました。
今は日本での里帰り出産のタイミングで悩み中です
夫の勤務先では「開発途上国」である中国での出産はリスクが高いと見なされていて、
現地での出産許可が下りないためです。実際は里帰り先より先端医療がある気がしますが
つまりは帰国のタイミング=「夫と離れて二人暮らしに終止符を打つタイミング」になります。
そんな風に考え始めると少し寂しくも思えたり。
何がベストか、よく考えてみることにします