チキンでパンクな薬学拳士の放浪記 -3ページ目

チキンでパンクな薬学拳士の放浪記

少林拳士の薬学生はパンクな青春を送っております

朝起きてトイレに行ったとき。


け、血尿?!


ビビる。超ビビる。異国の地で何か病気でももらったのか。ビビりすぎて相談もできない。

しかしよく考えてみた。


あ、真っ赤なドラゴンフルーツもどきのせいだ


一安心。



2日目はメコン川クルージングツアーに急遽参加することになり、8時にはロビーに集合だった。

20分が過ぎる。来ない。

30分が過ぎる。20人くらいのすごくうるさい中国人のクソババア共がロビーに来る。激萎え。雨も降ってる。激萎え。

40分が過ぎる。フロントの人が連絡を取ってくれる。クソババア共は別のツアーだったらしくもう行ってしまってちょっとテンションが上がる。

1時間後。来た。もはやイライラよりも安心感が勝った。


車にはすでに中国人、シンガポール人、カリフォルニア人が乗っていて、ツアーは英語で行われていた。一応大学生ですから何となく何言ってるかくらいはわかる。

一時間ほど車に揺られる。

よくわからないけどきれいなお寺に着いた。

ベトナムは中国の文化の影響をモロに受けていてかなり中国感が漂ったところが結構ある。

落ち着いた空間でしばらく細かい造りに魅了された。


さらに少し移動するとメコン川をクルージングするところに到着。すごく晴れてきてテンションMAX!!

メコン川は中国からカンボジアまで続く広大な川。大自然に身を投じると最高に気持ちがいい。

ところどころの孤島では村が形成されている。そんな村に我々はお邪魔させていただくことになった。


孤島。良い響きだ。大好きだよ。

そんな孤島ではココナッツがたくさん取れる。ココナッツミルクの製造を見せてもらった。
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こんな感じ。米粉を薄く延ばして生春巻きの皮も作っていた。


そして村の中心地あたりをミニ馬車で移動。中学生くらいの子たちがいっぱい学校に向かっていた。

ここでもどうやらバイクは必須のようだ。


そしてちょっとした休憩でハニーティーを飲む。新鮮なフルーツと目の前で演奏される音楽とともに。

このハニーティー、何のあてつけであろうか、その周りだけめちゃくちゃミツバチがたかっていた。怖くて飲めない。しかし飲むとめっちゃうまい。購入。飲みたい方は家までどうぞ(笑)


その後少し歩いて飯を食う。メコン川のファンタスティックなランチは


これだ!


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でーん

生春巻きにパクチーとか巻いて一緒に食うのだ。うまい。

メコン川のご馳走は蛇。チキンの味がするらしい。高級。高くて食えなかった。

そして仲良く談笑タイムが始まる。カリフォルニア人は母国語、中国人は航空会社勤務、シンガポール人は教師。英語ペラペラ。

俺らは・・・大学生。俺は化学の論文は読むが英会話はすらすら出来ぬぞ!なんとかついていく。途中でよくわからなくなっていく。疎外感・・・

まあ楽しいランチだったさ!


これでメコン川のクルージングは終わり。最初から最後までアシストしてくれた女の子がココナッツを割ってココナッツジュースをくれた。13歳だけど結婚してるっぽい。まあかわいかったもんね。


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途中で仲良くなったカリフォルニアのおっさんに撮ってもらった。写真の写りを劇的に変える魔法を教えてもらったよ!これは別に普通に撮ったやつだけど。

さらば、メコン川!!


ホテルに帰る。またこのカオスなところに来てしまったか・・・

夕食はまた市場の珍しいフルーツを買う。今回はぼったくられた。あのババアこれって言ったら全部入れやがった・・・

そして第二回フルーツパーティー開始

スイカは私の伝家の宝刀、手刀切で一発で割って見せたぜ!少林拳士なめるなよ!


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その後バスタブは殺人現場のように赤に染まることとなった。