桜花はゲーム薄桜鬼の二次小説です。
厨房の入り口から背の小さな女の子と背の高い女の子が手を振っていた。
「あぁ…あんたらか」
二人はニコニコと笑いながら、それぞれ甘い匂いのする小さな箱を差し出した。
「「ハッピーバレンタイン♪」」
「俺に?」
「はい!」
「うっふふふー。安心してください。本命チョコではなく、感謝チョコですから」
ふっと笑みがこぼれる。
「俺にまで…心遣い感謝する」
すると小さな女の子が耳打ちするように囁いた。
「だって仲間でショ…志し 強く 集う 桜花 ですから」
一面にぱっと小さな花が咲きこぼれた。