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煩悩さらけ出し日記

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占いなんて当たるようで当たらないよ。


今日の運勢が一番だったからって、その日一日ラッキーとは限らないもんぽけ~


と思っているものの…


めちゃ気にします(笑)


元日、引きこもり防止のため、私は初詣という名のお散歩に出かけました。


で、おみくじ引きました。


結果これ↓






ethlinの煩悩毛だらけ-2012010412220001.jpg
凶出たーーーブッ!!!


ではおみくじの中身解説は桜花出張版にてお送りします。


『桜花』『桜花出張版』は変態妄想姉妹で勝手にリレー中の薄桜鬼の完全二次小説です。


オリジナル展開となっていますので、こういったお話が苦手な方はご遠慮くださいね。


あともう一つ


ethlinは沖田さんのおねぇへの想いに気がついていますが、沖田さんとおねぇの関係にはまったく気がついていません


New Year's Days 2012 で、桜花メンバーと初詣に出かけたethlin。


おみくじの結果は…当然上記の通りです(笑)











私はおみくじを開いたまま固まってしまっていた。

まさかの結果。

本当にこんなおみくじがこの世にあるなんて…それが今の私の思いの全てだった。

「どうした?凶でも引いたのか?」

『なんでわかったんですか?歳三さん』という台詞も口に出来ぬまま、私はおみくじを歳三さんの目の前に差し出した。

「…」

歳三さんは黙っておみくじに目を通している。

「あれ~土方さん、凶引いちゃったんですか?クス…日頃から好き勝手してるからですよ。」

「総司うるせぇ…俺は末吉だ。」

「じゃあこれは…もしかして…ethlinちゃんの?」

沖田さんにまでおみくじの結果が凶だった事を念押しされ、私の心はもはや断崖絶壁から突き落とされたも同然だった。

「ethlin、お前この神籤を良く読んだのか?」

「はい…なんか嫌な事ばっかりしか書いてなかったデス。」

「最初から良く読んで見ろ。落ち着いて読めば、この神籤が言いたい事がわかるはずだ。」

歳三さんからおみくじを受け取り、私はゆっくりとおみくじを読み返してみた。

「このみくじにあう人は…進むに悪く、川の岸に到って舟なくまどう心に似て…」

まさに私の心そのものだと思った。

舟に乗って進もうと思っても舟ももない、手に持つ櫂は重く、本当にこれでいいのかと…ふと疑念が心に浮かんでくる。

「それから?」

「えっと…物を改め、又始めること時を待つがよい。心永くして慎めば、よき機会が幸せをもたらしてくる…。」

「今は何かを始めるには不向きだが、慎み深く気長に機会を待てば必ず幸せが来る…そういう意味だろ。」

「あっ…」

「みくじは凶でも良いことが、大吉でも悪い事が必ず書いてある。肝心な事は結果はなんであったかじゃねぇ。そのみくじが言いたい事を読む事だ。」

歳三さんの大きな手が、私の背中をポンと叩いた。

あたたかな熱ともう一つ、あたたかい何かが私の中に入った気がした。

「ethlinちゃんもお姉さんに似て少し早とちりだね。病気してるわけじゃないし、君には待ってる人なんていないんだから、待ち人がこなくてもいいんじゃない?失物も必要な時がくれば必ず手の中に戻るよ。」

沖田さんも私の頭をポンポンと軽く叩きながら、優しい声をかけてくれた。

「そうだな…後はせいぜい食べ過ぎで病院に担ぎ込まれないようにしなよ。これから桜花に帰ったらご馳走がたくさん用意あるし。新年早々『食べ過ぎで動けないから、会社お休みします』なんて電話をゆきにかけないようにね。」

「そんなに食い意地張ってません!」

沖田さんは笑いながらその場を離れ、おみくじを広げるおねぇと原田さんの声をかけていた。

(沖田さんはおみくじの結果…なんだったんだろう。)

私も沖田さんも待つ人などいない。

大切な人は傍にいて…その人への想いが通じても通じなくても、私と同じく切ない思いをする事に変わりはない。

(せめて気持ちだけでも通じるといいな…おねぇに。沖田さんがおねぇを大切に思ってるって事だけでも、ちゃんと通じるといいのに…。)

ぼんやりしていると、冷たい手が私の手にそっと触れた。

「寒いだろ?甘酒でも飲むか?」

いつもと変わらない優しい笑顔が私に向けられる。

「はい。歳三さんも寒いでしょ?手が冷たいです。」

私もそっと手を重ねた。

「お前がいるから大丈夫だ。お前にも俺がついてる。だから凶であろうがなんであろうが気にすんな。」

「はい!」

私は大丈夫。

この人がいれば大丈夫。

それだけで幸せなんだから。

私達は静かに手を繋ぎ、二人でゆっくりと歩き出した。