そばにあるあたたかいもの ~familia~ | ethlinの煩悩毛だらけ

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煩悩さらけ出し日記

キムチ鍋、豆乳鍋、カレー鍋…なに鍋が好き?  ブログネタ:キムチ鍋、豆乳鍋、カレー鍋…なに鍋が好き?  参加中
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家で鍋と言えば水炊きしかないんですけど…


そしてタレはポン酢のみです。


ゴマだれが美味しい気がして一度だけ食しましたが…


一口で却下した死ぬ…;;


ちなみにカキ鍋をした時に


カキが嫌いになりましたサー・・・・ッ


見た目が嫌だ。


カキフライしか食べた事なかったから、カキの姿マジマジ見たことないし。


カキご飯は味がついているので…まぁ、食べますむぅ・・・


なるべくカキを凝視しないようにして(笑)


だから好きな鍋と言えば水炊きデス!


教訓:我が家では、変わったものを無闇に食さない事


ちなみに気になってるのはカレー鍋です。










この鍋ネタは、夏の間にT嬢から振られていて


詳細を聞いたら『鍋が原因でケンカ』


そりゃ去年桜花出張版でやったわにま~あはv
(↑桜花出張版の『汚れた花 ~ヨゴレタハナ~』のあとがき参照)


正しくは


泣き出したethlinを原田さんが慰めていたら、おねぇが勘違いして痴話げんかになった。しかも鍋の〆におねぇがラーメンを持ってきたため、『鍋の〆は絶対にうどんなの!』とethlinがキレた


です。


いま読み返したら、10月のお話だった(笑)


今年も三人で鍋を囲んで食事する事でしょう。


ではここで桜花出張版でございます。


『桜花』は変態妄想姉妹で勝手に絶賛リレー中の薄桜鬼の完全二次小説です。


かなりオリジナル要素をつぎ込んでいるので、そういったお話が苦手な方はご遠慮ください。





鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋




今年は残暑が厳しいため、寒さが訪れるのは遅いかと思っていたが、以外にもそれは早く訪れた。

寒い日に食べるものの代表と言えば鍋だ。

今日は仕事を早く切り上げ、俺はなおとethlinちゃんの三人で鍋を食べる約束をしていた。

スーパーの入り口に着くなりethlinちゃんは買い物カゴを手に、店内に一人突進していく。

驚く俺の顔を見て、なおがクスリと笑った。

「いつもあんなだから気にしなくていいよ。子供じゃないから迷子にならないし。」

「子供じゃない…か。」

なおの横で縮こまっていた小さな女の子は、大人の階段を一つ上った。

それはあの子にとって辛く苦しい選択だろう。

それでも、自分で決めて自分で前へ出た。

泣きながらでも、本当に好きな人の笑顔が見たいからと…自分で決めた事だ。

「そうだな…いつまでも同じ…ってわけじゃねぇな。」

それは俺となおも同じだ。

いつかこいつに、俺の全てを告げる日が来る。

その時…こいつは本当に俺を選ぶのか?

「おねぇも原田さんも遅いよ!まだ野菜見てんの?」

感傷的な気分がethlinちゃんの怒鳴り声で一気に吹き飛んだ。

「わりぃな。新婚気分を味わいたかったんだ。」

「あっ…はわわ…ごめんなさい///お邪魔しました。」

慌てて駆け出すethlinちゃんの手を取り、買い物カゴの中を覗きこんだ。

「はははっ…やっぱりな!もうお菓子だらけだ。ふ~ん、なべ用の餅…こんなものあるのか?ん…うどん?あぁ…『鍋の〆は絶対にうどん』だったな。」

「そうですよ~鍋の〆はうどんで決まりデス!」

「ethlin、今日水炊きじゃなくてカレー鍋だから、ラーメンだよ。ラーメンは家に買ってあるから麺はいらないし、うどん戻してきて。」

なおがあっさりと言い放った途端、ethlinちゃんの顔が曇った。

「なんで?カレーなら尚更うどんデショ?」

「あんたこの前『カレーラーメン美味しすぎる!』って叫んでたじゃない。」

「アレはカップラーメンの話だもん。鍋の〆はうどん!」

「今日はラーメンです!」

「嫌だ~うどんがいい~!!」

ここで俺が『うどんにしてやれよ』なんて言おうもんなら、去年の『鍋の〆事件』の二の舞だ。

スーパーの往来で揉めるわけにはいかねぇ…。

「ethlinちゃん…悪いな、俺は今日ラーメンが食べたいんだ。」

ethlinちゃんもスーパーで揉めるわけには行かないと判断したんだろう。

がっくりと肩を落とし、黙って買い物カゴの中のうどん玉を冷蔵庫へと戻しに行った。

「ethlinちゃん、今度の休みはいつだ?もちろん予定がない日な。」

「今度ですか?えっと…来週の…」

携帯のスケジュール帳を開き、予定を確認する。

「…よし!じゃあ、その日も三人で鍋食うか?今度はうどんだ。それでいいだろ?」

「えっ…いいんですか?私…邪魔じゃ…ないですか?」

「邪魔な訳ないだろ?俺はもう家族同然と思ってんだからよ。…嫌か?」

ethlinちゃんは頭をフルフルと振り、満面の笑みを浮かべ俺に笑いかけた。

「いいえ!私も原田さんの事、『お兄さん』って思ってますから!」

俺は失いたくはない。

なおとの幸せも、この子の笑顔も。

強欲だと言われてもいい。

俺がずっと手に入れたかった『家族』が手に入るのなら、俺はどんな運命でも受け入れてみせる。

「じゃあ、そん時にまた三人で買い物だな…って痛てぇ!なお!なにツネってんだよ!」
「何二人でコソコソ話してんの?」

「何って…次の予定を…痛てぇ!」

「次のって…私に黙ってこの子連れ出して、どこに行こうっていうのよ。」

「あわわ…おねぇ、違う、次の鍋はうどんって話だから、原田さんは悪くないって!」
こんなくだらない事で揉めるのも、家族だから…だよな?

そう思えば、自然に笑みが漏れちまうってもんだ。

「左之!何笑ってんの!」

「おねぇ!うどんはもういいんだって!もういいから原田さん許してあげて~(。>0<。)」

どうやら…どうやってもこの三人で鍋が絡んだら去年の二の舞みてぇだな(苦笑)