牡丹色の懺悔室 | ethlinの煩悩毛だらけ

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懺悔というより告白(?)です。


ちょうど5月12日に告白したい事があったので、このネタに便乗させていただきました。





5月5日から5月11日までの一週間に渡りUPしてきた、土方歳三誕生日&追悼記念SSの事です。


アレを書く事になった本当のきっかけは


誕生日御祝い企画ではなく…


あんまりにも仕事が暇で暇で気が狂いそうだったから、この暇時間を利用して一発小説でも書いてどっかの出版社に送ろうかなにこ~アハハ

でした冷や汗


この駄文・低クオリティしか書けないくせに、まったく命知らず恥知らず…何考えてんだ自分あぁん?って自分でも思ってます。


ちなみに『牡丹華』を送るつもりではなく、まったく別物を書いて…です。


しかしこの考えは3日ほどで終了~ゴングカーン


理由は二つ


①出版社の掲示するテーマで書けそうになかった。


②出版社に原稿を送った時点で選考から漏れようが残ろうが、その書いた物の全ての権利は出版社に移ってしまう。


一番の理由は②です。


どんなに低クオリティだろうが、選考にかすりもしない駄文でも、自分が満足して書いた物ならブログにUPしたいという気持ちがあるからです。


それを考えたらすごく面倒になってむぅ・・・「や~めた」です(笑)。


しかし暇でどうしようもないのは変わらない。


何かネタを考えよう。


しかし『桜花』はほぼネタを出しつくし、なおねぇサイドのUP待ち。


探せ…探すんだ…ethlin


なんでもいいからネタを見つけろ。


そんな時に偶然見つけた七十ニ候。


その中の『牡丹華 (牡丹の花が咲く)』の文字を見て


「そうだ!これをタイトルにして土方さんと鉄之助の話を書こうキラーン!函館脱出の話がいいね。そして土方さんが戦死するまでを書くか…。誕生日頃からUPして…何話になるかなむぅ・・・?(←まったくの未定)上手く命日まで繋げればそれでよし!日数が合わなかったら…誕生日当日は何か別の事をして、翌日からUPするとか…調整するかむんっ。」


そうです。


『牡丹華 ~ボタンノハナサク~ 』はこんな行き当たりばったりで始まりました。





おおよその流れは決まっていました。


薄桜鬼と違い、今回は土方さんを白梅に例える事。


土方さんの最期のシーンは、自分なりにがんばってキッチリと書く事。


しかし作中に出てきた土方さんの作った俳句


アレを選んだタイミングというのが…


第二話を書いている途中


まさに鉄之助があの歌を口にするシーンを書く寸前です。


『梅の花の歌あったね。いくつもあったっけ?あ~意外と春の月が多くて梅の歌は思ったより少ないかも。う~ん…・・・・・。。梅の花 壱輪咲いても 梅はうめ…これはダメだ。』


で目に留まった歌がこれ


梅の花 咲ける日だけに さいて散る



選んだ理由は鉄之助が口にした通りです。


「この歌は武士の魂…いえ、新選組そのものを歌っている…僕はそう思います。」


実際参考にした復本一郎氏の『豊玉発句集全評釈』でも、同じような解釈でした(だと思う)。


発句集最後の歌であり、浪士組に入る決意を白梅の清楚さ、潔さに託して詠んだもののように思われるのである(文藝別冊 土方歳三 新選組の組織者の中の記事『豊玉発句集全評釈』より)。


『これは運命ねにこ~きっと…(←単純馬鹿)』


この歌が目に留まらなかったら、いったいどんな話になっていたんだろう。


もしかしたら計画倒れになっていたかもしれない。


そう思うと、これはやっぱり運命だったのもしれません(笑)





そして全七話になったのもまったくの偶然。


あとがきの中のSSを「もっとしっかりと書きたい。」という気持ちから完全一話に切り離し、ある程度書き足して話数を数えたら…


『うぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!ちょうど誕生日から一話ずつで、最終話が命日の日にUP出来るじゃないかーーーしゃきん!!!』





そして最後にもう一つ


最終話『牡丹散華』のラスト付近に貼った空の写真


あれ…


冬の空です(笑)


偶然綺麗な青空を見つけて撮った写真です。


あれより綺麗な空は、まだ見れていません。


11日当日まで粘りましたが、金沢はGW前も雨、GW後も天気が崩れ始め…結局冬の空の写真を貼りましたとさちゃんちゃん











本気でこんな行き当たりばったり、まったく無計画、しかし土方さんへの愛情だけは死ぬほど注ぎ込んで書き上げました。


途中(当然ですが→)応援の仕事が入ったりしてバタバタし始め、休み時間に書いたり、読み直したりしてました。


いつもはワードで一通り書いて、プリントアウトして、読み返して修正…なんですが、これだけはUSBにデータを残しプリントアウトして修正して書き直してプリントアウトして修正して書き直しして…何回繰り返したんだろう。


実際ブログにUPしたものは、データとして残したものをさらに修正したものです。


今まで書いた妄想小説の何倍も感情も気持ちも思いも全てつぎ込みました。


『桜花出張版』の中で最大の山場だった『汚れた花』よりも、何十倍も私の全てをかけて書きました。


ただし、低クオリティには変わりありませんがねにま~











いろんな偶然が重なって生まれたSS『牡丹華 ~ボタンノハナサク~ 』は私の大切な宝物です。


この話を全部読んでくれた方の心に


ほんの少しでもいい


生きる


生きる強さ


そして足掻いてでも人は生きていくんだと


そんなメッセージが届いたのなら


それだけで私は満足です。

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人間ってもんは弱い生き物だ。


ちょっとした事で崩れて消えてしまう。


だがな…


だからこそ歯を食いしばり生きていくんだ。


そうやって進んだ先には


そうやって生きた先には


自分しか手に入れられない大切なもんがある。


俺は命を落としたが


俺の心は地に落さなかった。


俺の心は俺だけのもんで


俺たちの誠の心は…


俺たち新選組のもんだ。


これだけは誰にも渡せねぇ


それが俺の…俺たちが手に入れた一番大切なものだからな。




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