
途中にしっぱなしで(^_^;)。
読みかけのページを開いて読み出したら、すんなりと世界に引き込まれてしまいました。
ちょうど山南さんが脱走するシーンで、近藤さんの養子の周平と沖田さんとのしがらみ、土方さんと山南さんの屯所移転に対する意見の食い違い…そうそうここまで読んでたんだっけと思いながら、山南さんの最期のシーンまでを読みました。
けして長くはないこの場面に、山南さんの色んな気持ちが込められていて、切なくなってしまいます。
最後に皆にしたためた手紙を受け取った沖田さんの「(これは)土方さんに?」問いに「これはトシに書いたんだ」と言った山南さん。
『京に来てからはトシとは将棋を指してないね。それだけが心残りだよ』
新選組としてと、試衛館の仲間としての葛藤はいかほどだったのだろうかと、考えてしまいます。
『桜花』の山南さんも色んなしがらみや苦しみを抱え生きていますが、『桜花』では手に入れた幸せはしっかりと離さないで欲しいです。
『ばらちゃんシリーズ』では好き勝手させていただいてますけどね。

悪い魔法使い 山南敬助