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煩悩さらけ出し日記

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はい!いきなりここから桜花出張版スタートです(笑)

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『桜花』『桜花出張版』はゲーム薄桜鬼の完全二次小説です。

かなりオリジナル色の濃いお話となっていますので、苦手な方はご注意ください。

相変わらず微妙な関係の土方さんとethlinですが…











好きだから切なくて、思い通りにならない事が苦しくて


好きだから想うだけで幸せで、温かな気持ちでいっぱいになる


こんな気持ちになれるのは、私が貴方を好きだから…


こんな気持ちにさせるのは、貴方しかいないから…






社外研修の帰り道、私はゆきちゃんと車の中で相変わらずおバカな話で盛り上がっていた。

「先輩!今日の講師の人、ぜ~ったいに小島よしおに似てましたよね~」

「似てた!似てた!!講義の途中で何回もふき出しそうになったもん。おまけにオーバーアクションだから…いつ『そんなの関係ねぇ~』って言い出すかと思ったら…肩が震えちゃって…」

主任に「コラッ!」と怒られ、二人肩を竦めて顔を見合わせる。

目が合った途端、さらにおかしくなって大笑いしてしまった。

ふと外を見ると、桜花の近くを走っていることに気がついた。

心臓がドキドキしてきた。

(車の中なんだから見えるわけないよ…)

そう思いながらも、外の景色から目が離せない。

「先輩?どうかしま…」

ゆきちゃんは何か言いかけて、すぐに黙りこくった。

車はお花屋さんのある通りに入った。

もうすぐお花屋さんの前を通過する。

主任が私達に何か話しかけようとしたが、ゆきちゃんが「シッ!」と威嚇をして黙らせてしまった。

車のガラス越しに目を凝らす。

(歳三さん…いるかな…)

お店の前にお花の入ったバケツを抱えるあの人がいた。

一瞬目が合った気がしたけど…それはきっと気のせいだ。

通りすがっただけの車の中にいる私を、あの人が見つけられるわけがない。

「相変わらず無愛想な顔でしたね」

ゆきちゃんがクスクスと笑う。

「元気そうで何よりです。でも…少し寂しそうでした」

私は何も答えられなかった。

貴方に会えただけで、こんなにも苦しくて

貴方の姿を見ただけで、こんなにも切なくて

貴方を想うだけで…こんなにも幸せな気持ちになれる

「先輩…泣いていいんですよ。自分の感情に嘘をつかないでください」

「う…ん…」

ゆきちゃんの温かい手が私の背中をそっと撫でる。

「ちゃんと笑える日が来ますからね。土方さんも先輩も…笑って会える日が…もうすぐ来ますよ…きっと…」

私はただ…ゆきちゃんの言葉に頷く事しか出来なかった。

いつか会える

笑顔で会える

笑顔のあの人に会える

こんなにも恋しいあの人に…

こんなにも大切に想う桜花に…きっと会える












- あとがき-

好きだから切なくもなるし苦しくなる。

好きだから想えば楽しい気持ちになる。

好きな人だけが与えられる…そんな贅沢な時間

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