小さな翼 あとがき | ethlinの煩悩毛だらけ

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煩悩さらけ出し日記

『命』という少し重めのテーマでお届けしました。


『始まりの福音 * 彼岸花』での土方さんの心の痛みが少しでも軽くなるように…


そして8月25日の暑い中、目の前で猫に食われて助ける事の出来なかったセキセイインコ天真、その他私の傍にいてくれた大切な小鳥達へ捧げます。




お盆を外したのはわざとです。


お盆が終わっても、弔いの心をけして終わらせてはいけないという、私自身への戒めのためです。


その気の緩みが、あの時天真を助ける事が出来なかったんだと思っています。




作中でethlinが選んだ花の色は、今まで飼っていた小鳥達の色です。


青と黄色の子達が好きで、歴代多くがその色合いの子ばかりでした。


白はカラフルな色でも、必ず身体にある色なので。


ちなみに今年用意したアレンジメントです
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別角度から
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上から見た写真
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ちなみに去年は仏花の束を買いましたが、鶏頭は散々迷って…排除しました(苦笑)




ペットはお金があればペットショップで簡単に手に入ります。


そして命を落とす事も簡単に…。


人は人の命を重く思っているものの、ペットなど生き物の命はどうでしょう。


比べられないくらい重いに決まっているでしょ!!とペットを飼われているからは声を大きくして言うでしょう。


私もそう思います。


でも、正直私は一時期お金を払えば代わりが手に入るという事が怖かった。


寂しくて、寂しくて、いなくなったあの子達の代わりにどうしても傍にいて欲しかった。


それを繰り返しているうちに「命ってなんだろ…」いました。


少しひどい言い方ですが、やっぱり人は人の命が一番重いと思っていると思う。


だって…人の命は…代わりの人はお金じゃ買えないんですから。


だから代わりの小鳥が欲しいと思う自分が怖かった。


心の奥底で「また買えば手に入る」と知っている自分が怖くなりました。


今いる八朔さんと小桃さん、正直この子達の命も守れなかったら今度こそは我慢しようと覚悟で連れてきました。


だからケースの中にたくさんいる中で、自分についてきてくれる子を探していました。


八朔も小桃もそれぞれの方法で私にアピールをしてきました。


何羽もの命を守れなかった私に、それでも「自分達を連れて行け」と言われた気がしました。




幸い今年で4年以上は一緒にいると思います。


べたべたの手乗りにはなりませんでしたが、それでも私の傍を離れず一緒にいてくれる事が幸せです。




ペットを飼う時は覚悟して!!と言った堅い話じゃないので勘違いしないで下さいね。


命の尊さ…もし忘れてしまっても必ず思い出して欲しい。


忘れてしまう事が罪なのではなく、目を閉じて気がつかないフリをしてしまうのが罪だと私は思います。