My Precious ③ ~Baby Breath Ⅲ~ | ethlinの煩悩毛だらけ

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歳三さんはそっと私の顔を起こして、額に優しくキスをした。


「あっ…あの…歳三さん…」


「なんだ?」


「恥ずかしいです」


「このくらいでか?」


クスクスと笑うと歳三さんを見上げると、少し意地悪な顔で笑っていた。


「本当はその甘い唇が欲しい…」


熱っぽい目で見つめられ、体が動かなくなる。


「あっ…あの…ダメです」


「ダメ…待てない…」


「だって…心の準備が…」


「そんなモン…いらねぇだろ?」


額のキスが頬に落ち、そっと顔を持ち上げられる。


怖くて目を強く瞑ると、柔らかなモノが首筋に触れた。


「あっ…」


「そんな顔されたら…キスできねぇだろ…今日はこれで我慢する」


もう一度首筋を強く吸われた。


「あっ…いや…ぁ…」


「そんな色っぽい声出すな…我慢できなくなる…」


そっと胸元に手が伸びる。


壁に押し付けられて身動きが出来ない。


「やっ・・・あ…ダメ…」


怖くて立っていられなくなって、その場にへたり込んでしまった。


「やだ…歳三さん…怖い…」


泣きながら拳で叩くと、そっと手首を掴まれて動きを封じられてしまった。


「だからお子様だって言うんだよ」


そっと涙の跡を口づけられる。


「無理強いはしない…お前の為なら…いつまでも待つ」


長い指がそっと私の唇をなぞる。


こんなに怖いと思っているのに、私はこの人から離れられない。


「やっぱり…私は我が儘です」


「何故?」


「好きじゃなくてもいい…嫌いにならないでって言った事…今…すごく後悔している」


「じゃあ…言ってみろ…どうして欲しい?」


「私の事…好きでいて…」


この人の瞳に捕らえられ、私は動けなくなる。


「みちるさんよりも…好きになって…お願い…」


我が儘だと責められてもいい。


「歳三さんの…心が…欲しいの…」


たった一人


貴方だけが


貴方だけが欲しい


「きっと初めて会った時から…」


大きな手が優しく私の顔を撫で、何度も何度も額にキスを落とす。


「俺のBB…愛している…誰よりも…」


甘い言葉で私の脳は痺れ、ますます動けなくなる。


「大切な…俺だけの…俺の大切な…BB…愛してる」


何度も繰り返される愛の言葉。


「歳三さんが好き…一番好き…大好き…」


首にすがりつき繰り返し繰り返し告白をする。


「好き…大好き…」


もう隠したくない


もう隠せない


自分の気持ち


「貴方がどんな人でも…守ってあげるから…もう自分を隠さないで…私に見せて…いつか…貴方のすべてを…罪も罰も私が全部受け止めてあげるから…だから…」


流れる私の涙をそっと拭ってくれる。


「ずっと…傍にいて」


こんなにも欲張りな私の


「離れないで…」


こんなにも我が儘な私の


「離さないで…」


こんなにも泣き虫な私を