My Precious ② ~Baby Breath Ⅲ~ ← 前回のお話はこちらから

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歳三さんはそっと私の顔を起こして、額に優しくキスをした。
「あっ…あの…歳三さん…」
「なんだ?」
「恥ずかしいです」
「このくらいでか?」
クスクスと笑うと歳三さんを見上げると、少し意地悪な顔で笑っていた。
「本当はその甘い唇が欲しい…」
熱っぽい目で見つめられ、体が動かなくなる。
「あっ…あの…ダメです」
「ダメ…待てない…」
「だって…心の準備が…」
「そんなモン…いらねぇだろ?」
額のキスが頬に落ち、そっと顔を持ち上げられる。
怖くて目を強く瞑ると、柔らかなモノが首筋に触れた。
「あっ…」
「そんな顔されたら…キスできねぇだろ…今日はこれで我慢する」
もう一度首筋を強く吸われた。
「あっ…いや…ぁ…」
「そんな色っぽい声出すな…我慢できなくなる…」
そっと胸元に手が伸びる。
壁に押し付けられて身動きが出来ない。
「やっ・・・あ…ダメ…」
怖くて立っていられなくなって、その場にへたり込んでしまった。
「やだ…歳三さん…怖い…」
泣きながら拳で叩くと、そっと手首を掴まれて動きを封じられてしまった。
「だからお子様だって言うんだよ」
そっと涙の跡を口づけられる。
「無理強いはしない…お前の為なら…いつまでも待つ」
長い指がそっと私の唇をなぞる。
こんなに怖いと思っているのに、私はこの人から離れられない。
「やっぱり…私は我が儘です」
「何故?」
「好きじゃなくてもいい…嫌いにならないでって言った事…今…すごく後悔している」
「じゃあ…言ってみろ…どうして欲しい?」
「私の事…好きでいて…」
この人の瞳に捕らえられ、私は動けなくなる。
「みちるさんよりも…好きになって…お願い…」
我が儘だと責められてもいい。
「歳三さんの…心が…欲しいの…」
たった一人
貴方だけが
貴方だけが欲しい
「きっと初めて会った時から…」
大きな手が優しく私の顔を撫で、何度も何度も額にキスを落とす。
「俺のBB…愛している…誰よりも…」
甘い言葉で私の脳は痺れ、ますます動けなくなる。
「大切な…俺だけの…俺の大切な…BB…愛してる」
何度も繰り返される愛の言葉。
「歳三さんが好き…一番好き…大好き…」
首にすがりつき繰り返し繰り返し告白をする。
「好き…大好き…」
もう隠したくない
もう隠せない
自分の気持ち
「貴方がどんな人でも…守ってあげるから…もう自分を隠さないで…私に見せて…いつか…貴方のすべてを…罪も罰も私が全部受け止めてあげるから…だから…」
流れる私の涙をそっと拭ってくれる。
「ずっと…傍にいて」
こんなにも欲張りな私の
「離れないで…」
こんなにも我が儘な私の
「離さないで…」
こんなにも泣き虫な私を