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煩悩さらけ出し日記

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遠巻きな言い方よりストレートに!!

『好き』って言ってくれるだけで十分です。

でも一番言って欲しいのは

『お前が必要なんだ』

です。

仕事でもそうですが、微力ながらも必要とされる事が私の存在意義だと思っているので。

好きな人に必要とされて、お互いにいい影響を与えられる…そんな関係でいたいです。



ちなみに単体で出されて困る言葉は

『傍にいて欲しい』特に『傍にいるだけでいい』なんて言い方されたら…

「私は置物のネコ招き猫じゃねぇブチッ!!ちゃぶ台

と叫ぶ事間違いなしです。




はいここから嫁妄想スタート。

完全二次創作SSとなりますので、苦手な方は脱出してください非常口

このお話は 桜恋文 ~傍にいる遅咲きの桜へ~ ⑥  の少し後のお話です。


とうとうブログネタにも嫁妄想が…(笑)

しかし、新八さんの春の事を考えていたらこのネタがあって「いける…」と思いましたので。

なぜ新八さんの春なのか?

それはブロ友の沙雪さんのお家でも、私のお家でも、薄桜鬼のワンコインフィギュアの新八さんがだぶっている上婿入り先がなく、沙雪さんの連載しているお話の中でも『春』がきていないからです。

新八さんを好きな人って多いと思うんだけどな~。


豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐ピンクのブタ豆腐



「今日は豚肉が手に入ったから肉団子にします」

今日の夕餉の当番は俺、永倉新八とethlinちゃんだ。

そのethlinちゃんの手には、貴重な豚肉と豆腐が握られている。

「豆腐はどうするんだ?味噌汁か?そのまま食うのか?」

ethlinちゃんはニヤリと笑い、すり鉢とすりこぎを俺の前に置いた。

「お豆腐でかさましするんですよ。がんもどきより肉っぽいし、食べ応えもあるし、量もたくさん出来ていっぱい食べられるし」

そう言ってすり鉢の中に水切りした豆腐を入れる。

「永倉さんはお豆腐がなめらかになるまで擂ってください。それが終わったらお肉を細かく包丁で叩いてもらえますか?私は一緒に炊く野菜の準備をします」

普段はぼんやりとしているが、何か仕事をさせると思いのほか手際がいい。土方さんが小姓として仕事をさせるのも合点がいく。

それに…

「ethlinちゃんはホントいい嫁さんだな。飯は美味いし、何でも一通りできるし、土方さんが手放さないのもわかるぜ」

途端に「あぁ~」と叫び声を上げて、転がる野菜を追いかけている。

「まぁ…その少し抜けたところも…いいんだろうぜ」

耳まで真っ赤にして俯いてしまう姿を眺めながら、すり鉢の中の豆腐を丁寧に擂る。

「しっかしなぁ…」

一つだけわからない事がある。

「なんですか?」

肉を切るためにethlinちゃんの隣に立ち顔を見ると「何か楽しい事を言うんですねキラキラ」的な期待の目でキラキラと俺を見つめている。

「いや…そんな期待されると…俺も聞きにくいんだが…」

「えっ?なんでですか?すごく気になります」

野菜を切る手まで止めて期待されると、ますます言いにくいんだが…

まぁ今は二人っきりだから思い切って聞くか!!

「…土方さんに求婚された時って、なんて言われた?」

途端にどんぐりのように目を丸く見開き、しばらくすると真っ赤な顔で俯いてしまった。

「あっ…いや…なんだ…やっぱ気になる…つーか…あ~悪い。嫌なら言わなくてもいいって…」

正直、女に困らない土方さんならどんな女にも上手く口説いてしまうと思う(佐之ほどじゃないだろうがな)。

しかし、実際に嫁さんをもらったってなると…なんて言って口説いたのか気になるよな。

「……です…」

「ん?」

消えてなくなるような声で何か呟いた。

「…俺にはお前が必要だから…傍にいて欲しい…って言われました」

「…」

「としぞ…土方さんの役に立てるのなら…傍にいる意味があるのなら、あなたの隣にいたいと…言いました」

「そっそっか…そっか…。ごめんな、変な事聞いて悪かった」

想像していたような甘い言葉ではなかったが、なぜか妙に恥ずかしい気がする。

「あの…永倉さんだったら、なんていいますか?」

「俺?俺は…」

いや…

思いつかねぇから参考にしようと思ったわけで…

あいかわらず赤い顔で「めちゃくちゃ期待してますキラキラ永倉さんの答え」って感じで見つめられると、ますます言いにくいっていうか…。

「俺は…ほら…その……なんだ…なんていうか…だ~!!無理だ!ぜってー無理!!思いつかねぇ~!!!」

頭を抱えて大声を出すと、隣でクスクスと笑っている。

「あの…難しい事を言わなくてもいいと思います。相手が自分をどう思っているか…それが一番気になる事ですから。『好き』の一言だけでも、大好きな人に言われたらすごく嬉しいです」

そっか…

自分が思う気持ちを素直に言えばいいのか。

そうだな…小細工しなくても、自分の気持ちが伝わればいいか。

「ありがとな!ethlinちゃん。気持ちを伝える事が一番大切だもんな」

「はい」

お互いに笑い合い、夕餉の準備を再開する。

いつか俺も、愛する人を守るために剣を握りたいと、心の中で呟いた。





その頃土方さんの部屋では…


「土方さん、ethlinちゃんと新八さん、厨でいい雰囲気でしたよ」

「…そうか」

「気にならないんですか?」

土方さんは筆を走らせる手を止めて、やっと僕の方に顔を向けた。

「新八だろ?なら問題ねぇ」

問題ないって…

「新八さんだったら問題ないって…やだなぁ~僕が仲良くしていたら鬼みたいな顔をしてやきもち妬くくせに」

少しだけ眉間に皺を寄せて、でもすぐにいつもの顔に戻って、また背中を向けて筆を走らせる。

「新八もethlinも、互いに眼中にないからな。例えるなら…兄妹…親子…みてえなもんだ」

兄妹ねぇ…

「それだったら僕だって一緒でしょ?」

ボキッ

よく見ると土方さんの手にしていた筆がまっ二つに折れている。

「お前は…あいつが眼中になくても…ちょっかいばっかり出すだろうが!!」

「だって…からかうと面白い事言い出すし、おかしくって」

「人の嫁をからかうな!!」

土方さんの怒鳴り声を聞きながら、僕は部屋を後にした。





~あとがき~

新八さん安全圏に…(笑)

剣術一筋の新八さんも、きっと誰かを好きになって、守ってあげるのでしょうね。

新八さんの春はいずこにあるのか…答えは神のみぞ知る(笑)