ブログネタ:夜7時 何してる?
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今休職中なので、夜の7時は大体ごはんタイムです
。
。仕事に行っていたら、会社から出たところか、仕事中かですね。
テレビ番組も気にしてないな。
正直に答えたら、つまらない解答しか出ませんでした。
こりずに、こっから薄桜鬼のSSスタート
苦手な方は脱出してください
。






















夜の6時57分。
ダイニングのテーブルの上にある携帯を睨みつける。
あと3分。
7時きっかりに電話がかかってくる。


きた・・・。
でもすぐに取ったら、待ち構えてた感じ丸出しだよね。
せめてもう少し・・・
と思っている内に、携帯は鳴るのを止めてしまった。
「ちょっと・・・千景・・・切るの早い
」
」携帯に向けて文句を言う私に、君菊はクスリと一笑して、テーブルにサラダを置いた。
「千姫様、食事の準備がまだ整いませんから、ご自分から風間殿にお電話をされてはいかがですか?」
そうしたいのはヤマヤマだけど・・・
「待ちきれずかけてきたって思われたら・・・嫌」
「姫様は本当に強情ですね」
強情と言われて、もいい。
大人の君菊には、きっとわからない。
私の方がすごく好きと思っている事を、私は知られたくないから。
やがて君菊の携帯が鳴り、料理の手を止めて話し出した。
長くは喋らず、なぜか私を見てふふっと笑う。
「誰から?君菊」
サラダを一つまみ口にする。
「風間殿からですよ」
「ぐっ・・・えへん・・・えへん・・・ドレッシングが喉に・・・」
「姫様つまみ食いされるから・・・」
背中を優しくさする君菊に、何で千景が君菊の携帯番号を知っているのか聞きたいけど、今度は私の携帯が鳴り出した。
「さぁ、お早く・・・待ちかねていらっしゃいます」
呼吸を整え、電話に出る。
「・・・・・・」
「生きていたか?電話に出ないから死んでいるのかと思ったぞ」
開口一番嫌な言い方
「千景の切るのが早いからでしょ」
「電話を目の前にして待っていると思ったから、すぐに出ると思った・・・」
なんで知ってるのよ・・・。
「いるならさっさと出ろ。この時間にかけてくることは十分承知しているはず。お前の従者に電話する手間をかけさせるな」
「なんで君菊の電話番号を知っているのよ」
「・・・メル友だから・・・とでも言っておくか」
いつの間に・・・。
「窓を開けて外を見てみろ」
命令口調の指示に渋々ダイニング窓を開けると、電柱に寄りかかるように千景が立っていた。
「やはり電話ではもどかしいな。会いにきた。さっさと出て来い」
返事も聞かずブツリと電話が切れた。
どうしてわかったんだろう。
声が聞きたいんじゃなくて、会いたかった事。
どっちがより多く好きとかじゃなくて、本当は同じくらい好きなのかもしれない。
「夜の7時は俺の為に空けておけ」
白く息を吐く千景に引き寄せられて、唇を塞がれる。
夜の7時はアナタの為に。
少し早い夜の密会の為に。