ブログネタ:コンプレックスある?
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All About 「ストレス」私の中のコンプレックス、どうしたらいい?
All About 「ストレス」落ち込まない自分になるための5か条
ない人はいないでしょう。
上手く折り合いをつけて生きている人。
コンプレックスをバネにして生きている人。
気がつかない振りをしている人(いるかな?)
私のコンプレックスは身体的な事とか色々ありますが、やっぱり一番大きいのは病気の事。
『鬱』ですね。
忘れた頃に雪崩のように押し寄せてきて、
一番下まで突き落とされます。
「克服した」という声も聞きますが、克服できるのか?
『鬱』状態じゃないときが、あまりにも普通すぎて、みんな引いてるよね
とか
わかってはいるけど、みんな「なんで?」とか思っているよね
とか
思ったりします。
もう考えがマイナス思考にしかならないからね。
でも、この弱ってしまう時期があるから、人に優しくできるのかな
とか、思うときもあります。
『人の痛みは、痛みを感じた人にしかわからない』
残酷なようで、真実の言葉。
だから、人の痛みがわからないと悩んでいる人がいたら、悩まなくていいです。
感じた痛みはわかるけど、未体験の痛みは理解しがたいものですから。
今調べたら 劣等感≠コンプレックスでした![]()
心理学の事は難しくて理解できません。
暗い話はここで終了
ここから薄桜鬼の妄想SSです。
興味なのない方は脱出してください。

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「ふぅ、いいお湯だった」
浴槽から出て、脱衣所で髪を拭き一息つく。
お風呂の時間は必ず一人っきりで過ごせる、唯一の時間だ。
男物の着物に手をかけ、きちんと着こなす。
最初は着慣れなかった男者の着物も、今では違和感なく着こなせてしまう。
「嬉しいような・・・悲しいような・・・
ふと、島原で見た君菊と言う花魁を思い出す。
女らしいしぐさ、綺麗な着物、お化粧のいいにおいがして、隣にいた土方さんとお似合いだった。
島原に潜入した時に花魁の衣装を着たものの、どう考えたって、本物の花魁にはかなわない。
「なんか・・・こう・・・色気が足りないんだよね・・・」
そういって自分の胸元に手を当てる。
「ぺったんこ・・・」
色気などないほうが、今の現状では有利ではあるが、やはり自分も女・・・気持ちは複雑であった。
「はぁ・・・喜ぶべきなんだろうけど・・・喜べないよね」
そう呟きながらぼんやりと風呂場を出ると、大きな影にぶつかった。
「どこ見て歩いてやがる」
「はわっ!!ゴメンナサイ」
見上げると、今日も不機嫌そうな、鬼副長こと、土方歳三の姿があった。
「なんだ・・・お前か?風呂上がりか・・・のぼせて出てきたんじゃねぇか?」
「ゴメンナサイ。考え事をしていて」
「考え事・・・どうせろくな事じゃねぇんだろ・・・まぁ・・・相談に乗ってやるから言ってみろ」
てっきりお説教されると思っていたが、相談に乗ると言われて呆然と立ち尽くす。
「なんだ?あんまりくだらなさ過ぎて、俺には言えねぇ事か?」
「はい・・・あの・・・くだらない事だと・・・思います・・・」
「そのくだらねぇ事が頭いっぱいで・・・目の前も見えない状態なんだろ?とにかく言ってみろ」
言わずに怒らせるか、言って怒らせるか。
どの道怒られるなら、言ってしまった方がすっきりするかもしれない。
私は、意を決して口を開いた。
「島原の君菊さん・・・とても綺麗な方ですよね?」
「そうだな。それがどうした?」
「・・・あの・・・その・・・あのですね・・・」
「もったいぶらず、はっきり言え」
イライラした調子の声にびくびくしながら呟いた。
「・・・同じ女なのに・・・私には色気が一つもないな・・・なんて・・・」
「・・・・・はぁ・・・」
「ごめんなさい。何でもないです。忘れてください」
慌てて横をすり抜けようとすると、腕を掴まれ引き寄せられた。
「あのなぁ・・・」
「はい!本当にごめんなさい」
「とにかく落ち着け、怒ってねぇから」
小さな子供に言い聞かせるように肩に手を置き、目をじっと見据える。
つい目が離せず、立ち尽くしてしまった。
「俺は総司になれると思うか?」
「土方さんは、沖田さんに負けないくらい、お強いですよね?」
「そうじゃない・・・」
そう言ってさらに強い力で見つめる。
「総司のような生き方を、俺はできると思うか?」
「土方さんは沖田さんではありませんよね?沖田さんの生き方は沖田さんのモノですし・・・」
「だったら・・・」
大きな手で頭をぽんぽんと撫でて、もう一度じっと私の目を見つめた。
「色気があろうがなかろうが・・・今のお前がお前だろ。君菊さんと同じようには生きられない。生きる必要もない。それに・・・」
「それに?」
「あんな綺麗な着物着て、客相手している女が、お前以上に茶を入れるのが上手いとは思えん。」
「ぷっ」
「何が可笑しい?」
「呑めない土方さんには、お酒よりお茶でしたね」
「うっせぇ・・・俺は呑めないんじゃなくて、呑まねぇんだ」
顔を赤らめ、そっぽを向く土方さんがかわいらしく思えて笑いを必死に堪えた。
「湯上りに悪いが、布団に入る前に茶を一杯頼む。お前の入れる茶が一番上手いからな。」
「はい!熱くて美味しいお茶をお持ちしますね」
綺麗と言われるより
女らしいと言われるより
自分の入れたお茶が美味しいと言われる事が一番嬉しい。
あの人に言われるのが一番嬉しい。
たった一言が、自分の劣等感を消し去ってしまった。