駐在生活3年半ののち、移住して、2年。
今のここに流れついた。
「ここまで来た」というより、「流れついた」という言葉が、今はちょうど良い気がしている。
移住し、ここに至るまでの時間は、私達家族の深い繋がり・所謂"絆"、を強固たるものにした。
アメリカへ来ることを決断するにあたって、またアメリカで暮らす日々の中で、"家族"と向き合うことは避けては通れなかった。
それは私達"家族4人"もだし、もっと広い範囲での家族とも。
家族と向き合っていく上で、"己"との向き合いは、これまた避けては通れなかった。己と自分と、これでもかという程、深く深く向き合ったのが、この5年半のアメリカ生活から移住するまでの人生の時間。
家族とは何ぞや、
私にとっての家族とは何ぞや、
それはパートナーである夫、子ども達、両親、姉妹、さらには親戚、もうこの世にいない祖父母のことまで…
インナーチャイルドを自分の奥底からすくいあげ、向き合い、時に融解し、自分で認識していた幼少期の傷みたいなものと、自分では認識していなかったものが実は傷となっていた新発見、
思い出したくもないような過去を遡り、もつれた糸を解く時もあれば、
思いがけず浮いて出てきた過去から気付かされる時もあった。
その、己に深く潜り、向き合い変容していくプロセスを、いつも隣で静かに、ただそこにいてくれた夫。時に、私を守ってくれた姿に、一生感謝し続けるだろう、というような事件(?)もいくつかあった。
これもまた、静かに私達夫婦の絆が深くなっいったプロセスだった。
アメリカへ移住するきっかけとなった、起点となる想いは、私のものだけれど、
アメリカで暮らしたい、と願ったこと以降は、もう見えないものの力が働いたと、私は思っている。宇宙とか、天とか、神様とか、そういう類の力が。
だから、私がやったこと、というより、流れついた、という言葉のほうがしっくりくる。今は。
来るべくして、来た。
来させられた、のかもしれない。
勿論、今ある環境や、移住に至るまでに関わってくれた全ての人、こういった目に見えるものへの感謝は計り知れないし、実際にそれらのおかげでもある。
天の計らいで、宇宙の力が働いて、ここにいるけれど、だからってそれが楽だったワケではないので御承知おきを。そこには、それなりの、「自分でやった感」は存在する。笑
ここに至るまで、間違いなく自分の内側の深い部分で、壮大な変化があった。深層部がトランスフォームした。
しかしながら、深層部の変化は、表層部ですぐに感じ取れるものでもない。
例えば、
朝起きて、ごはんを食べて、家事をして子供の送迎をして、買い物して、お風呂に入って、、、、
目に見える日常生活は以前の私も今の私も、変わらないわけで。
けれど、以前の私と今の私では、同じ物を見たとして、感じるもの・受けとること、その"深み"が全く違う。それは間違いなく、"人生の質"とか深みとか幸福度を、爆上げしてくれている。ただ、それはまだ目には見えない。今は。
そのことが、今後どういう展開になっていくのか。
今、静かに、それにワクワクしている。
「一人称」の世界では、間違いなく変化が起きた。幸福度はあがり、人生の深みと彩りが増し、幸せだ。この世界線は、揺るがぬ自分のものとなった。
「二人称」の世界では、少しは夫や子供にとって、何かになれているだろうか。(急に謙虚)
ひとつだけ言えるとすれば、駐在前のあの日本での暮らしのまま生きていたら、中身の脆い仮面夫婦とそこを土壌として育つ子供達になっていただろう、それを考えると、私と夫も、子供達も、良い世界線になれている。なので、ここも、まぁ、揺るがぬものとなりつつあるし、これはこの先揺るがぬものとなる確信がある。
じゃあ、
「三人称」以降の世界。
今、私はようやく、ここに気づき始めた。幼虫が蛹になり、蛹が、今自分は蝶だということに気づき、その殻から出て変容しようとしている、まさにあの瞬間に近い。
私は生粋の自由人でありながら、昔から"自己中"というレッテルを周りから貼られていたおかげで(?)、自分でも自己中認識してきた。それは自分軸
とか信念が強すぎるという面もある。だから他人には興味が無いし、(家族や近い人に関しては奉仕心・共感強すぎてくらいがちという2極性)
自分事に一生勤しむものだと思っていた。
それが、上手く言葉に出来ないのだけれど、私の人生が・経験が、世の中で何かしらになるんじゃないか、それは微力ながら世の中を良くする何かなんじゃないか、と、初めて「自分の外の世界」への冒険心を感じている。
だから、こうしてブログで自分の言葉を書き出し始めたのかもしれない。
私は、片付けコンサルタントの仕事で、こんな世の中になったらいいな、という想いがある。
「世のお母さんを幸せにしたい。お母さんが幸せなら子供が幸せになり、お母さんが幸せなら家族が幸せになる。幸せな家庭が増えたら、社会が、世界が、幸せになるから。」
と思っている。本気で。
これと同じで、幸せを感じられる人が増えてたら、世界は幸せになるし、だからつまり、まずは全人類、自分を愛せるようになって初めて、自分以外を愛せたり幸せにしようという想いが湧き出てくるんじゃないだろうか。とても純度の高いものが。
ここに至ることができたのも、起点は'家族"。
私の人生のひとつのテーマは家族なのだろう。
というわけで、今ここ・アメリカに流れ着いた、この暮らしに、静かなる次のワクワクを感じている、